
アンケート調査
2026/8/17 (月)更新
【調査結果公開】未経験から機電エンジニアへ転職した先輩71人の告白…データが語る「働き方と満足度」のリアル

これから機電エンジニア(機械・電気電子エンジニア)を目指す未経験者にとって、「実際の現場はどうなのか」「残業や休日の実態はどうなのか」といった不安はつきものです。
そこで「テニショクエンジニア」(運営:BREXA Technology)では、未経験からエンジニアへ転身した先輩たちを対象にアンケート調査(*)を実施。今回は機電エンジニアとして働く71名の回答から得られた、リアルな働き方のデータと生の声をご紹介します。
働き方に関する理想と現実、満足度など…先輩たちの「本音」を包み隠さず公開しているため、予想通りの回答や結果だけではなく、意外な実態や生々しい現実もあります。しかし、事前に実態を知ることで、入社後のギャップを減らし、自分に合った企業を選びやすくなるはずです。ぜひ参考にしてください。
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調査概要
- 調査対象
- 未経験(異業種)からエンジニア職へ転職した20代・30代の男女
- 有効回答数
- 200名のうち、現在機電エンジニアに従事する71名
- 回答者属性
- 20代 9.9%/30代 90.1%、男性 81.7%/女性 18.3%
- 調査方法
- インターネット調査(Rakuten Insight)
- 回答方式
- 単一回答/複数回答
- 調査時期
- 2026年5月
- 調査主体
- BREXA Technology
【Part.1】リモート?フレックス?機電エンジニアの働き方は?
エンジニアと聞くと「パソコン一つで自由に働ける」というITエンジニアのイメージを持つ人もいるかもしれませんが、機械や電気部品に触れることの多い機電エンジニアの働き方はどうなのでしょうか。リモート・出社の割合と、フレックス勤務の実態に関する調査結果をお伝えします。
約7割が「出社・現場」で勤務。現場の空気を肌で感じる働き方

■ Q.現在の勤務形態を教えてください ■ A.
- 出社(リモート勤務はない):69.0%
- ハイブリッド(出社頻度・多:週3日以上):19.7%
- ハイブリッド(出社頻度・少:週2日以下):5.6%
- フルリモート:5.6%
現在の勤務形態について聞いたところ、「出社(リモート勤務はない)」が69%と約7割を占めました。フルリモートはわずか5.6%にとどまっています。 同調査におけるITエンジニアの回答では、「出社」が34.4%、「ハイブリッド勤務」が半数(50.0%)を占めていました。これと比較すると、機電エンジニアは出社を中心とする働き方が主流であることがわかります。 なお、機電エンジニアの職種は、実際の機械やハードウェアに触れたり、工場や建築現場で確認・管理作業を行ったりする業務特性を持っています。この前提が、ITエンジニアよりも出社比率が高い結果になった大きな根拠として考えられます。 アンケートの自由回答からも、現場に赴くからこそのリアルな声が寄せられています。
30歳・男性 / 実験・評価エンジニア / 経験1年以上〜3年未満
意外と肉体労働だと思います
このように、機電エンジニアの「出社」には、デスクに向かうだけでなく、実機に触れたり現場を歩き回ったりする「物理的な作業」が含まれるケースが多々あります。入社後に「想像以上に体を動かす仕事だった」とギャップを感じないためにも、こうした現場のリアルな働き方を事前に把握しておくことが大切です。
時間は意外とフレキシブル? 約半数が柔軟な勤務スタイル

■ Q.現在のフレックス勤務の運用実態を教えてください。 ■ A.
- 固定勤務:47.9%
- フレックス(コアタイムあり):26.8%
- フルフレックス:19.7%
- 所属/案件によって変動:5.6%
一方で、勤務時間の柔軟性については意外な結果が出ています。 「固定勤務」が47.9%であるのに対し、「フレックス(コアタイムあり)」「フルフレックス」を合わせると46.5%にのぼりました。 出社の比率は高かったものの、出退勤の時間にはある程度の自由度を持たせている企業が少なくないと言えそうです。
【Part.2】気になる「残業・休日出勤」はどれくらい?そのリアルな理由は?
未経験者がエンジニアの働き方において最も気になるのは「残業」や「休日出勤」の実態ではないでしょうか。機電エンジニアのリアルな実態と、その背景にある「現場ならではの事情」を見ていきましょう。
極端な長時間残業は少数。「月10〜45時間」がボリュームゾーン

■ Q.現在の残業時間はどれくらいですか?(直近1年の月平均) ■ A.
- なし~5時間未満:14.1%
- 5時間以上~10時間未満:18.3%
- 10時間以上~20時間未満:31.0%
- 20時間以上~45時間未満:23.9%
- 45時間以上(合計):12.7%
直近1年の月平均残業時間を聞いたところ「10時間以上〜45時間未満」の層が約半数(54.9%)を占めました。
厚生労働省が公表する「毎月勤労統計調査(令和7年)」(*)によると、全産業における一般労働者の月間平均残業時間(所定外労働時間)は13.4時間となっているため、これらと比較した場合、機電エンジニアは多少残業が発生しやすい傾向があると言えるかもしれません。 しかし、45時間以上の残業をしている割合は12.7%にとどまっており、「極端な長時間労働が常態化している」というイメージはそれほど当てはまらないと考えられるでしょう。
計画的だが突発もある? 休日出勤のリアル

■ Q.この1年の間、休日予定だった日に出勤したことはありますか? ■ A.
- 数回あった:46.5%
- 1度もない(今後、発生する可能性はあると思う):19.7%
- 1度もない(これからも無いと思う):23.9%
- 頻繁にある:9.9%
休日出勤については「数回あった」が46.5%で最も多く、「頻繁にある」と合わせると半数以上が経験しています。では、なぜ休日出勤が発生するのでしょうか。アンケートの自由回答からは、機電エンジニアならではのリアルな理由が見えてきます。 <計画的な休日出勤>
38歳・男性 / 生産技術エンジニア / 経験5年以上〜10年未満
1ヶ月前にユーザーの非稼働時間帯で作業することが決まった
34歳・女性 / 品質管理エンジニア / 経験5年以上〜10年未満
顧客の休日に合わせて必要な作業のため、事前に予定されているもの
<突発的な休日出勤>
39歳・男性 / 生産技術エンジニア / 経験5年以上〜10年未満
当日のタイミングで何らかのマニュアル作業が必要なときに
38歳・男性 / 実験・評価エンジニア / 経験1年以上〜3年未満
設備不具合が起こった
製造ラインを止められない工場での対応や、顧客の非稼働日(土日)を狙った計画的な作業がある一方で、設備の不具合や当日のトラブル対応といった「突発的」な出勤が発生する可能性があることもうかがえます。 休日の予定が直前で変わってしまう可能性があることは、現場の最前線を支える機電エンジニアならではの厳しさと言えるでしょう。だからこそ、未経験からの転職においては、代休や振替休日の取得ルール、突発対応時のサポート体制などを事前によく確認し、自分に合った企業選び(面談でのすり合わせ)を行うことが非常に重要になります。
【Part.3】エンジニア転職で「自分らしい働き方」は叶うのか?
出社や休日出勤があるという現実の一方で、未経験からの機電エンジニア転職の満足度はどのような結果になったのでしょうか。
約7割が肯定的な回答。一方で現場ならではのシビアな一面も

■ Q.他職種からエンジニアになってよかったと思いますか?(不満1← →10満足) ■ A.
- 10: 11.3%
- 9: 4.2%
- 8: 12.7%
- 7: 21.1%
- 6: 19.7%
- 5: 16.9%
- 4: 8.5%
- 3: 2.8%
- 2: 0.0%
- 1: 2.8%
「他職種からエンジニアへ転職してよかったと思うか」を10段階で聞いたところ、「7以上」と回答した肯定層は49.3%となり、満足寄りの「6」を含めると約69%が肯定的に捉えていることがわかります。
転職後のメリットは「やりがい」と「収入面の向上」

■ Q.エンジニアになって感じるメリットは?(複数回答)※上位抜粋 ■ A.
- 仕事へのやりがい・責任感が増した:26.8%
- ワークライフバランスが良くなった:22.5%
- 自由に使えるお金が増えた:21.1%
- 自分のペースで働けるようになった:19.7%
- 成長を感じる:19.7%
機電エンジニアになって良くなったことの1位は「仕事へのやりがい・責任感が増した(26.8%)」でした。次いで「ワークライフバランスが良くなった(22.5%)」、「自由に使えるお金が増えた(21.1%)」と続いています。 ITエンジニアでは「ワークライフバランスの向上」が最上位でしたが、機電エンジニアでは「やりがい」や「収入面」が上位に来ている点が特徴的です。社会インフラやモノづくりの根幹を支える責任感と、専門職として手に職をつけることでの待遇改善にメリットを感じている人が多いと言えそうです。 最後に、先輩たちから「未経験から機電エンジニアを目指すあなたへのアドバイス」をご紹介します。
39歳・男性 / 設計エンジニア / 経験5年以上〜10年未満
数学と物理の勉強はしておいた方が良い
38歳・男性 / 設計エンジニア / 経験1年以上〜3年未満
未経験者だと頭でっかちになりがちだが、経験がないうちに勉強しようとしても難しいので、とりあえず始めてみて何が必要か、不足しているかを感じ取ってから都度勉強していくほうがいい
機電エンジニアとして活躍するためには、ベースとなる知識はもちろん、実務を通じて必要なものを貪欲に吸収していく姿勢が重要だと言えそうです。
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機電エンジニアのリアルな働き方を知ることで、改めてエンジニアを目指そうと思った方へ伝えたいことがあります。それは「最初の企業選び」によってその後の成長スピードや自身の市場価値が大きく変わるということです。
テニショクエンジニアを運営するBREXA Technologyでは、正社員として入社した後、研修(研修数435種類※1、研修施設20拠点※2)やキャリア面談を通じて希望条件や経験・適性をヒアリングし、一人ひとりの経験や適性に応じた顧客先プロジェクト等への配属を支援しています。
※1 BREXA Techグループ合計 2025年3月時点
※2 BREXA Techグループ合計 2024年12月時点
「何から学べばよいか分からない」「未経験からどのように経験を積めばよいか知りたい」という方は、カジュアル面談で相談してみてください。
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