転職者インタビュー

2026/5/12 (火)更新

自動化進む工場勤務から需要続くエンジニアへ。年収アップと自由時間を実現

# ITエンジニア# インフラエンジニア# ネットワークエンジニア# 未経験# 20代# キャリアチェンジ# 年収アップ# 販売・サービスからの転職

美容師を経て、繊維工場の現場へ。入社1年足らずで係長の役割を任されるほど、懸命に働いてきた加藤さん。しかし、現場で進む機械の自動化や長時間労働で削られる体力、それに見合わない給与……将来への不安は募るばかりでした。

加藤さんが、この状況を変えるために選んだのは、未経験からのインフラエンジニアという道。異業種から新しい世界へ飛び込んだ加藤さんが、現場で何を感じ、どのように納得できる日常をつかみ取ったのか、そのリアルな軌跡を伺いました。

この記事のトピックス
  • 工場の自動化が進む中で「将来への不安」を感じ、需要が続く仕事としてエンジニアを選択
  • 研修では同期の半数以上が経験者。知識差に焦りながらも、OS関連の資格を取得し自信に
  • 転職後は基本給2〜3万円アップ。残業減でカラオケやゲームなど趣味に全力投球できる毎日に
転職者情報

加藤 至恩さん

かとう しおん

(2024年度 入社)

前職(転職前)繊維製品製造業
現職(転職後)インフラエンジニア
応募社数: 3社
面接社数: 3社
転職支援期間: 4か月

美容師として東京で働いた後、地元の繊維工場へ。機械の自動化が進む中で将来への不安を感じ、需要が続く仕事としてエンジニアへの転職を決意。研修では同期との知識差に苦労しながらも、OSに関する資格を取得。現在はネットワーク運用エンジニアとして活躍中。

自動化が進む工場勤務で感じた限界。このままでは自分の仕事がなくなるかもしれない

エンジニアになる前は、どんなお仕事をされていましたか?

東京の美容専門学校を卒業した後、そのまま都内で美容師として働いていました。 その後、一度地元に戻らなければいけない事情があって、繊維工場へ転職しました。工場では、インテリア用品店などに卸すカーテンを製造していて、私は製造計画を立てたり、納期に間に合うように現場に指示を出したりする係長の役割を担っていました。 実は、入社半年ほどで工場内の全ての機械を把握しているのが、自分一人だけという状況になってしまったんです。というのも、入社後すぐに同じ機械を扱っていた先輩が退職されることになり、「これも覚えて、あれも覚えて」と色々な機械を任されているうちに、気づいたら全体を管理する立場になっていました。 通常のステップを踏んでの係長ではありませんでしたが、役職手当をもらいながら、係長と同じ仕事をしていました。

当時の労働環境で、特に大変だったことは何ですか?

長時間の立ち仕事だったので、身体的・体力的な負担が大きかったことですね。 それに、布の繊維を扱うために冷暖房機器が使えなくて、夏場は室温が40度くらいにまで上がる時もありました。私も、何度か熱中症気味になりながら働いていましたし、体調不良で休まれる方もいました。 また、係長として現場の管理をする立場でしたが、工場内にある機械すべてを扱えるのが私しかいなかったこともあって、繁忙期は毎日3〜4時間の残業がありました。終わらなければ、夜中まで残ることもありました。

当時の評価制度や給与については、どう感じていましたか?

正直、あまり満足はいっていませんでした。 長時間縛られる仕事で体力的にも厳しく、責任ある立場なのに給与が見合っていないと感じていましたが、明確な給料アップの方法も想像できませんでした。 もちろん残業代は支払われますが、ボーナスは売上に左右されるためゼロの時もあって、正直辛かったですね。

転職を考えた最大のきっかけは何だったのでしょうか?

やはり収入面です。係長と同じ役職手当をもらっていても、自分の満足できる金額ではなかったですし、仕事内容にも見合っているとは思えませんでした。 機械による自動化がどんどん進んでいることも大きな不安材料でした。 実際に「人数を減らそうか」という話は出ていましたし、「このまま働き続けていたら、いつか自分の仕事もなくなるかもしれない」という不安が、日々頭の中にありました。 そこで、AIや機械で代替できてしまうような仕事ではなく、今後ずっと需要が続くような仕事をしたいと強く思ったので、転職を決意しました。

知識ゼロからのスタート。同期との差に焦りながらも掴んだエンジニアとしての自信

なぜ未経験から「エンジニア」という職種を選んだのですか?

「需要があって、今後、なくならない仕事は何だろう?」と考えた時に、まず思い浮かんだのが「エンジニア」でした。元々ゲームが好きで、社会人になってからはパソコンでゲームをするようになっていたこともあり、IT系の仕事に興味を持つようになりました。 それに、エンジニアと一口で言っても、開発系、Web系、インフラ系などさまざまな分野があります。だから、きっと自分に合うタイプの職種が見つけられるだろうとも思いました。 それぞれの分野に対応した資格もあるので、スキルアップやキャリアアップの道筋も具体的にイメージできそうだなと感じました。

スクールではなく働きながら学ぶ道を選んだ理由は?

もちろん、プログラミングスクールへ通うことも考えたのですが、金銭面を考えると、その選択肢は現実的ではありませんでした。 というのも、東京に引っ越した後は一人暮らしをする予定だったので、収入を得ながら学ぶ方が生活も維持できるし、安心してスキルの習得に集中できると思ったんです。 それに、もし働きながらの学習でうまくいかなかったら、その時に改めてプログラミングスクールに通って、就活をやり直せばいいとも考えました。

研修期間中、苦労したことや壁を感じたことはありましたか?

ありました。同じ研修会場に15人くらいの同期がいたんですが、そのうちの半分以上はプログラミングスクールで勉強してきた方か、元々IT系の仕事をしていた転職者でした。 完全な未経験者はごく少数だったので、専門用語などを知っている前提で研修が進むこともあり、初めの頃は「何を言っているんだろう?」と思うことも多々ありました。 まわりとの成長スピードの差に「ちょっとヤバいんじゃないか」と思う瞬間も、何度かありましたね。 だから、知らない専門用語は空き時間に確認して、わからないことが出てきた時は同期や講師にすぐ質問するようにしていました。あの頃は、みんなに置いて行かれないようにと必死でした。

その壁を乗り越えたことで自信はつきましたか?

はい。研修の甲斐もあって、LPIC資格試験※1に1回で合格できたんです。 入社時の研修では、CCNA※2とLPICという2つの資格から好きな方を選んで勉強できる制度があって、私はLPICを選びました。入門レベルの資格なので、そこまで難しくはないんですが、1発合格できたことで、入社前より知識がついたなと実感できましたし、大きな自信になりました。 ※1 LPIC資格試験:WebサーバーのOSとして圧倒的シェアを誇る「Linux(リナックス)」の構築・運用スキルを証明する資格
※2 CCNA:ネットワーク機器の世界最大手「Cisco Systems(シスコシステムズ)社」が認定するネットワークの基礎資格

もう将来を怖がらなくていい。手にしたのは専門スキルと心からワクワクできる毎日

現在はどのような業務に携わっていますか?

ネットワーク運用エンジニアとして、クライアントの法人向けVPNサービスが安定して提供されるよう、運用保守を行っています。 配属されてから1年ほどが経ち、いろいろと覚えてはきましたが、取り扱うサービスが数多くあるので、まだまだ勉強中です。 わからないことは先輩や上長にすぐ聞きに行ってメモに残すようにし、次に同じことが起こっても、自分で解決できるように心がけています。

転職前に抱えていた悩みは解消されましたか?

はい。収入面については、転職後すぐに前職よりも上がりました。そもそも前職が地方というのもありますが、基本給が2〜3万円上がりましたね。やりがいをもって働けています。 残業も大幅に減りましたし、デスクワークになったので、体力的にも余裕を持って働けています。前職の時は帰宅時間も遅く、「明日も朝早いから、もう寝なきゃ」という感じで、自分のやりたいことが全然できなかったんです。 でも今は、平日の仕事終わりや休日に、大好きなカラオケやゲーム、生配信などの趣味を楽しめるようになりました。 自分の時間が増えたことで心に余裕ができて、実家や友人に連絡することも増えましたね。まわりからは、「前より明るくなった」と言われるようになりました。

ご自身の将来のキャリアについては、今どう感じていますか?

これから先、自分がどういった種類のエンジニアになっていくのか、どんな資格を取って、どんな風にキャリアアップしていくのか、とてもワクワクしています。 選択肢がたくさんあるので、まだ決め切れていませんが、今は2択で考えています。 ひとつは、今やっているネットワーク系を突き詰めていって専門のエンジニアになる道。もうひとつは、人と喋ることや教えることも好きなので、マネジメント側に回る道です。 ひとまずは、このままネットワーク系の仕事を続けていき、3年後に改めて進む道を考えようと思っています。

最後に、現状を変えたいけど未経験だからと迷っている人にメッセージをお願いします。

自分がやりたい、挑戦したいと思ったときには、迷わず一歩踏み出してほしいです。 新しいことを始めるのに、遅すぎるということは絶対にありません。 たとえ遠回りに見えたとしても、これまでしてきた経験がムダになることはありません。 だから、将来を不安がらず、自分のタイミングで挑戦してほしいと思います。

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採用担当者の声

中村 朋世さんのプロフィール画像

採用担当

中村 朋世さん

なかむらともよ

加藤さんは、状況に合わせて話す内容を見極められるコミュニケーション力や、吸収力の高い点を評価し採用しました。

未経験でも学び続けて資格まで取りきった意思の強さもさすがです。
将来的にはマネジメントや先端技術にも挑戦できるエンジニアへステップアップしていってほしいと思っています。

採用企業情報

会社名
: 株式会社BREXA Technology
資本金
: 4億8,365万4千円(2024年12月31日現在)
事業内容
: 国内技術系アウトソーシング事業
従業員数
: 約12万6千人(2024年12月末時点)

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