転職者インタビュー

2026/5/12 (火)更新

年間200日の出張生活から19時帰宅のエンジニアへ。29歳、未経験で掴んだ「当たり前の幸せ」

# ITエンジニア# インフラエンジニア# セキュリティエンジニア# 未経験# 20代# キャリアチェンジ# 営業からの転職# 販売・サービスからの転職

今回インタビューしたのは、未経験でIT業界へと飛び込んだ大金さん。前々職では年間200日が出張という過酷な環境に加え、人間関係の悩みにも直面。退職後、自営業とアルバイトのダブルワークに励む中で募っていったのは、将来への不安と「ITの世界へ挑戦したい」という大学時代から抱き続けてきた夢でした。

現在はセキュリティエンジニアとして活躍し、「当たり前の生活」を手に入れた大金さん。どん底の環境から、自らの手で「空気の美味しい職場と理想のキャリア」を掴み取るまでの軌跡を伺いました。

この記事のトピックス
  • 年間200日の出張生活と将来への不安。29歳で初心に返り、IT業界を志した理由
  • 独学と実践でセキュリティエンジニアへ!「空気の美味しい職場」が支えに
  • 19時帰宅の理想的な生活。セキュリティエンジニアとして描く新たな未来
転職者情報

大金 稜太さん

おおがね りょうた

(2024年度 入社)

前職(転職前)自営業・飲食アルバイト
現職(転職後)セキュリティエンジニア
応募社数: 2社
面接社数: 2社
転職支援期間: 1か月

2018年3月体育大学卒業後、同年3月、セキュリティシステムの営業に従事。2021年に退職し、自営業とアルバイトのダブルワークを経験。2024年に、夢だったIT業界の転職を決意し、転職活動を開始。現在はセキュリティエンジニアとして活躍中。

過酷な出張生活、そして自営業で感じた将来への不安。「29歳、未経験」の壁を越えてIT業界へ挑戦!

1社目の営業職時代、働き方としてはハードでしたか?

入社2年目から本社勤務となり、主に防犯カメラの点検や設置、営業のため出張メインの業務になりました。 年間約200日はホテル暮らし……週6で働いて、出張先で休日を過ごすという生活でした。 出張先は大抵田舎で休日に遊びに行く場所もありません。畑や田んぼを眺めて散歩するのが、精いっぱいの気晴らしでした。 時には、土曜の夜に沖縄から帰宅して、日曜日に友人の結婚式に出席した後、そのまま北海道へ向かうようなこともあり、今振り返ると肉体的にボロボロになるような過密スケジュールになることもありましたね。 一人暮らしだったため、家賃を払っているにも関わらず、自宅にはほとんど帰れない生活が続き「家に帰りたい」と常に思っていました。

最初の転職を決意したきっかけは何ですか?

過酷な出張生活でしたが、もちろん楽しい経験や貴重な体験もありました。 しかし、最終的に転職の決定打となったのは、当時の上司との関係性です。 私が上司のミスを指摘した際、隣に座っているにも関わらず、電話や第三者を介して指示を出されるといった理不尽なコミュニケーション拒絶を受けるようになり、精神的に限界を感じました。 退職を伝えた際の対応も心ないもので「新しい環境でやり直そう」という決意が固まりました。

その後、自営業での生活から、なぜ再び会社員になることにしたのですか?

1社目を退職した後は、朝4時から9時まで飲食店のアルバイトでマネージャーとして働いた後、夕方まで自営業で動画編集や映像制作というダブルワークをしていました。 仕事は夕方までに終わらせていたため、1社目のような体力的な問題はなく、夜は自由な時間を持てていました。 しかし「今後何年も個人の力で働き続けていけるのか」という不安は拭えませんでした。 社会的な組織に所属したいと思うようになり、安定して給料がもらえる会社への転職を考え始めました。

未経験からエンジニアに挑戦することを選んだ理由は何ですか?

元々、大学生の頃からドラマなどの影響でIT業界には強い憧れを持っていました。 出身が体育大学ということあり、就職活動当時は、周囲からの勧めに流されて営業職という道を選びましたが、どこかで後悔もありました。 自営業から再出発するにあたって、ずっと抱いていたIT業界へ「未経験だけど挑戦してみたい」という想いが沸き上がってきました。 エンジニアになりたいと思ってからは、迷いはなくなり、転職サイトに登録してすぐに活動を開始しました。

不安が自信に変わった瞬間。大規模システムの改修で掴んだ確かな手応え

未経験からエンジニアを目指すうえで苦労はありましたか?

最初はスクールに通う道も検討しましたが、試しに転職サイトで活動を始めてみたところ、予想以上に早く企業からお声がけをいただきました。 提示された候補先を自分でも一社ずつ丁寧にリサーチし、納得感を持って選考を進められたため、活動自体に大きな苦労は感じませんでした。 当初はゲーム開発に惹かれていたものの、活動を通じて「ITの基盤を支えるインフラエンジニア」という選択肢を知り、その重要性に強く興味を惹かれました。 そんな折に出会ったのが今の会社です。自ら調べた上での第一志望だったこともあり、内定をいただけた時は迷いなく入社を決めました。

未経験でもインフラエンジニアに就けるものですか?

はい、意欲さえあれば未経験からでも着実に成長できる仕事だと思います。 私自身、インフラの基礎となる監視業務を経ずに、プロジェクトの進行を支える管理側の業務に携わらせてもらっています。 入社前に完璧なスキルが必要というよりは、入社後に実務を通じて学ぶことの方が圧倒的に多いですね。 SG試験(情報セキュリティマネジメント試験)の勉強なども並行していますが、実務で触れている知識が試験内容に直結するので、「こういうことか!」とパズルが解けるような感覚で理解が深まっています。

実務で直面した専門用語の壁をどう乗り越えましたか?

入社直後の「CCNA研修※」では、専門用語の多さに戸惑うこともありました。 しかし、隣に座る先輩に気兼ねなく質問できたり、参考書を読み込んだりと、自走を支えてくれる環境がありました。 セキュリティ現場特有の適度な緊張感はありますが、人間関係のストレスは驚くほどありません。 敬意とフレンドリーさが両立した、まさに「空気が美味しい職場」ですね。この環境があったからこそ、未経験の壁も乗り越えられたと感じています。 ※CCNA:ネットワーク機器の世界最大手「Cisco Systems(シスコシステムズ)社」が認定するネットワークの基礎資格

「エンジニアとしてやっていけそう」と思えた瞬間はいつでしたか?

最初は「本当に自分に務まるだろうか」と大きな不安を抱えていました。 しかし、配属後すぐに経験した大規模なシステム改修案件が、不安を自信に変えてくれました。 それは、お客様企業の給与形態や勤怠管理に直結する非常に重要なシステムで、未経験の私にとってはかなり難易度の高い、大変なプロジェクトでした。 しかし、実際に複雑なシステムの中身に深く触れ、仕組みを理解していく過程で、圧倒的なスピードで知識を蓄えていくことができたのです。 もちろん、何度も高い壁にぶち当たりましたが、そのたびに周囲の先輩方が手を差し伸べてくれました。 チームで協力して課題を解決し、最終的にプロジェクトを完遂できたとき、「これだけ大規模なものを動かせたんだ」という確かな手応えを掴むことができました。

29歳、未経験からの再出発。「挑戦に遅すぎることはない」と伝えたい

セキュリティエンジニアとしてどのような業務を担当していますか?

セキュリティサービスの導入支援をメインに、PMOとしてプロジェクトマネージャーの補佐を行っています。 具体的には、スケジュール管理や進捗の把握、顧客への説明、技術者への期日管理など、プロジェクトが円滑に進むように調整する役割です。 前職の営業時代に培ったコミュニケーション能力や、相手の意図を汲み取る力が、エンジニアとしての今の業務にも非常に役立っていると感じます。

転職後、プライベートの時間や生活の質はどう変わりましたか?

残業はほぼなく、19時には帰宅できる理想的な生活が手に入りました。 以前の「家に寝に帰るだけ」の過酷な日々とは対照的に、子どもの頃に思い描いていたような『当たり前の働き方』が、今ようやく実現できています。 夕食後の時間も趣味のウォーキングや動画視聴、ゲームなどに充てられています。 休日に友人とYouTubeで紹介されている有名店に行くなど、プライベートな予定も組みやすくなりました。 今後は登山にも挑戦したいと思っていて、初心者ではありますが「富士山登頂」という新たな夢もできました。

将来のキャリアにワクワクしていますか?

はい、非常にワクワクしています。 セキュリティエンジニアという職種は、社会的なニーズが高い一方で、深刻な人手不足の状態にあり、これからさらに発展していく「開拓の余地」のある領域だと感じています。 そのような可能性に満ちた場所で、今まさに実務を通じて成長できていることに大きな喜びを感じています。 まずは現場でしっかりと経験を積み、専門的な知識を蓄えていきたいです。 そして将来的には、セキュリティのプロフェッショナルとして、多くの企業が抱える課題に対して最適なシステムや解決策を自ら提案できるような、市場価値の高い「立派なエンジニア」になりたいです。

最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします

私自身、営業職、自営業を経てIT業界への転職を決めたのは29歳の時。 「エンジニアになるには遅いかな」と不安でしたが、いざIT業界へ入ってみれば全くそんなことはありませんでした。 何かに挑戦するのに遅すぎることはありません。 もしエンジニアになりたいという気持ちが少しでもあるのなら、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してほしいです。

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採用担当者の声

中村 朋世さんのプロフィール画像

採用担当

中村 朋世さん

なかむらともよ

大金さんは営業経験で培った丁寧で安心感のあるコミュニケーション力が魅力で、関係構築に長けている点を評価し採用しました。

周囲と協働しながら着実にスキルを磨いて頑張られている点がとても素敵です。
チームを支える存在や、先端技術にも挑戦できるエンジニアへと成長していってくれることを期待しています。

採用企業情報

会社名
: 株式会社BREXA Technology
資本金
: 4億8,365万4千円(2024年12月31日現在)
事業内容
: 国内技術系アウトソーシング事業
従業員数
: 約12万6千人(2024年12月末時点)

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