転職者インタビュー

2026/5/12 (火)更新

「手に入れたかったのは新たな知識とスキル」未経験からインフラエンジニアへの転身

# ITエンジニア# インフラエンジニア# ネットワークエンジニア# 未経験# 20代# キャリアチェンジ# 年収アップ# 技術(電気・電子・機械・化学)からの転職
異業種からインフラエンジニアへの転身に成功異業種からインフラエンジニアへの転身に成功

「安定した環境」と「自身の成長」は、必ずしも両立するとは限りません。

今回インタビューしたのは、大手メーカーから異業種であるインフラエンジニアへとキャリアチェンジした安井さん。
前職では収入面での不安はなかったものの、繰り返しの業務によるスキルの停滞と、体力的負担が大きな課題となっていました。

一見、ハードルが高そうに見えるゼロからのエンジニアへの挑戦ですが、安井さんは今、「新しいことを知るのが楽しく、毎日経験値も上がっています」と晴れやかな表情で語ります。

未経験からITインフラを支えるプロフェッショナルへ……彼の決断を後押しした動機と、安井さんが実際に現場で感じているエンジニア職の魅力に迫ります。

この記事のトピックス
  • 安定よりも新たな経験と挑戦を求めて。転職のトリガーは開発ピークの激務
  • 原点回帰!適職について考え抜き辿り着いたインフラエンジニアという仕事
  • 経験値が毎日上がる感覚が楽しい!私生活にもポジティブな変化が
転職者情報

安井 智紀さん

やすい ともき

(2024年度 入社)

前職(転職前)輸送用機器メーカーで製品開発
現職(転職後)インフラエンジニア
応募社数: 4社
面接社数: 3社
転職支援期間: 2か月

2019年3月 デザイン専門学校卒業。同年4月、大手メーカーに新卒入社し二輪のデザイン開発に5年間携わる。2024年4月、変化とスキルアップを求めてインフラエンジニアへ転職。未経験からITの基盤を支える適職に巡り合う。

安定よりも新たな経験と挑戦を求めて。転職のトリガーは開発ピークの激務

エンジニアになる前は、どんなお仕事をされていましたか?

前職では、輸送用機器メーカーの製品開発部門でバイクのデザイン開発に携わっていました。 職種としては二輪のモデラーといって、ざっくりご説明するとデザイナー的な仕事になります。 モデラーが作成した粘土のモックアップ(クレイモデル)を元にデータ化し、製造時の金型データにするといった仕事でしたね。

当時の収入や評価制度に不満はありましたか?

大手ということもあり、生活する上で十分な収入はありました。 ただ、評価制度は年功序列が色濃く、個人のスキルや努力が昇給に反映されるまでにはどうしても時間がかかる環境でした。 年収に不満はありませんでしたが、大学卒や院卒など学歴によっても年収が変わってくるため、頑張りがダイレクトに反映されないもどかしさを常に感じていました。 また、メーカー会社ということもあり、ボーナスは多いのですが、基本給は少ないため、その点にやや不満もありましたね。

肉体的・精神的につらかったことはありましたか?

開発ピーク時に2週間で40時間ほど残業した時期が肉体的にも精神的につらいタイミングでした。 絶対に一人ではやりきれないとわかっている仕事量をこなさなくてはならず、夕食を食べながらボロボロと涙が出てきてしまうほどきつかったです。 上司からは「この忙しさは最初で最後だから大丈夫!」と声をかけてもらったのですが正直「そんなわけないだろ」と思っていました。 2か月後、円形脱毛症にもなってしまい相当ストレスだったのだと自覚しました。 社内では仕事をあまり振られないよう上手く立ち回っていたのですが、それでもやらなきゃならない……逃げ場がないという状態がきついと感じましたね。 元々、新卒で入社した会社に長く勤めようとは考えていなかったのですが、この開発ピーク時の経験が転職を決意するひとつのきっかけになったと思います。

他に「ここだけは変えたい」という悩みはありましたか?

仕事内容が、どうしてもルーチンワークの延長線上になってしまうことです。 モデラーとしての技術を磨く良さはありますが、一度工程を覚えてしまうと同じことの繰り返しに感じてしまい……。 私は元々、新しい知識を吸収し、変化し続ける環境に身を置きたいタイプだったので、大手特有の「安定ゆえの変化の少なさ」が、次第に自分の中で大きなマイナス要素になっていきました。

原点は「24時間PCに張り付いた」小学生時代。未経験からでも現場に飛び込んだ納得の理由

転職を決意され、インフラエンジニアという職種を選んだ経緯を教えてください。

社会人になって自分の原点を振り返ったとき、真っ先に浮かんだのが小学校6年生の時に初めてパソコンを買ってもらった時のことでした。 家族用のパソコンだったのですが、24時間ずっと張り付いて、寝る時も離れないほど夢中になって(笑)。 中学、高校時代には、自分で部品を購入して自作PCを組んだり、改造したり……「手先を動かしてPCがどう動いているのか、この部品ならこう動く」などを知るのが何より楽しかったんです。 IT業界を志す際、画面上のアプリケーションを作る開発エンジニアよりも、コンピューターの根幹やネットワークの成り立ちに関わるインフラエンジニアの方が「機械の仕組みを知りたい」という好奇心を満たせる職業だと直感しました。

転職活動はどのように進めましたか?

実は、新卒で入社して半年後には、転職アプリを4~5つほど入れて、世の中にはどんな仕事があるのかなど、半年に1回程度は自身の適職について考えるタイミングを作っていました。 実際に転職を決意し、本格的に転職活動を開始したのは入社5年目の2024年4月です。 まずは具体的にIT業界へ転職するために必要な知識やどんな会社がどういう仕事をやっているかなどを頭に入れながら転職サイトを見るようにしていきました。 ある程度の情報を頭に入れた後、実際にエントリーシートを作成して、気になるところに応募を開始しました。

未経験からエンジニアを目指すにあたって、働きながら学ぶ道を選んだのはなぜですか?

私は「まず業界に入っちゃえ!」というスタンスでした。 プログラミングスクールに通う選択肢もありましたが、現場ごとの実務的な知識は現場でしか学べない、小手先の知識をつけるより、実務と知識をセットで吸収する方が、圧倒的に効率がいいと思ったのです。 実際、働き始めてみると「現場でなければ分からないこと」の連続で、この判断は正解だったと感じています。

学習を進める中で、工夫したことはありますか?

現場に入る前に1ヶ月間の「CCNA研修」というネットワーク資格を取る研修がありました。 私は、家だとどうしてもオフモードになってしまうタイプ。 だからこそ、満員電車に揺られている間も頭の中で問題を解いたり「研修期間中は全力でやる」と決めて勉強していました。 自分の性格を理解して、自宅学習は最低限に留めつつ、提供された環境を使い倒したことが、短期間での資格取得につながったのだと思います。 工夫というか、自分なりの処世術かもしれませんね。

毎日がレベルアップの連続。QOLも向上し、理想のキャリアへ

転職後はどんな業務に携わっていますか?

総合エンジニアリング企業でインフラエンジニアとして働いています。 開発エンジニアは言語を使ってプログラムを組むものですが、インフラエンジニアはネットワーク基盤やデータベースなど、インターネットそのものを整備・構築していくことがメインの仕事になります。 そのなかで私が従事しているのがネットワーク監視です。 IT業界ではない方には「ネットワーク監視」は馴染みがない仕事だと思いますが、すごく簡単に説明すると、サイトが見られなくなった時などのエラーを受信し「今、サイトが見られない状態ですよ」と電話やメールでお伝えし、必要があれば機器の再起動などを行うといった仕事になります。

転職後のお気持ちはいかがですか?

毎日、自分の「経験値」が上がっていく感覚がとにかく楽しいです。 前職では、決まった枠の中でのルーチンワークでしたが、今の監視業務は、その時々のトラブルに対してフレキシブルな対応が求められます。 例えば、このパターンは電話して状況を伝える必要があるけど、こっちのパターンなら連絡は不要など、自分の知識と判断によって現場を動かせている手応えがあります。 日々、新しいケースに対応するたび「できなかったことができるようになる」進歩を実感しており、自分に合っているなと感じています。 また、仕事をガラッと変えたことでプライベートでもいろいろなことをやってみたいという気持ちが芽生えてきました。 これからは年に1度くらいのペースで旅行に行きたいと思っています。ネット上で知り合った全国の友人たちにも会いに行きたいですね。

収入面の変化はいかがですか?

大手メーカーはボーナスが厚いため、年収総額で差が出ることは覚悟していました。 ただ、前職は基本給が抑えられていたので、転職して月々の基本給が上がったことで、むしろ日々のQOL(生活の質)は向上したと感じています。

今はご自身の将来のキャリアにワクワクできていますか?

エンジニアの世界は本当に幅が広いです。 今はインフラを支えていますが、将来は開発に触れる道もあるかもしれない。「次はこれを学ぼう」という選択肢が無限にあることが、変化を求める私にとって何よりの魅力です。 前職の経験に新しい知識を掛け合わせ、自分だけのキャリアを作っていくことが、今は楽しくて仕方がありません。

最後に「現状を変えたいけど、未経験だからと迷っている人」にメッセージをお願いします。

悩んだら環境を変えるのが一番の解決策だと私は思っています。 あまり深く考えず「なんとかなる!」と飛び込んでみるのはいいことだと思います。 転職後の「いい経験」をできるのは自分だけなので、ぜひ挑戦してみてください。

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採用担当者の声

中村 朋世さんのプロフィール画像

採用担当

中村 朋世さん

なかむらともよ

安井さんは、技術への思いや学びを楽しめる姿勢を評価し採用しました。

入社後も毎日レベルアップを実感しながら前向きに学び続ける姿勢は、まさにエンジニアに向いていると感じています。これからも可能性を自分の手で切り開いて、沢山挑戦を続けて欲しいです。

採用企業情報

会社名
: 株式会社BREXA Technology
資本金
: 4億8,365万4千円(2024年12月31日現在)
事業内容
: 国内技術系アウトソーシング事業
従業員数
: 約12万6千人(2024年12月末時点)

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