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2026/5/12 (火)更新

【女性のキャリア】パソコン関係の仕事ならIT業界|未経験から目指せる職種と働き方

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未経験から目指せるパソコン関係の職種と働きかた
監修者:茂神 徹

パソコン関係の仕事の中でも特にIT業界の職種は、未経験からでも挑戦が可能で、在宅ワークなど柔軟な働き方ができる可能性があります。IT業界は深刻な人手不足が続いており、スキルを身につければ収入アップも目指せます。努力は必要ですが未経験からでもキャリアチェンジが可能な業界です。この記事では、具体的な職種や年収の目安、自分らしい働き方を実現するためのポイントについて解説します。

この記事のトピックス
  • パソコン関係の仕事が注目される理由や働き方の実態
  • 未経験から挑戦しやすいクリエイティブ系・事務系・エンジニア系の職種と年収目安
  • 仕事と家庭を両立しながらキャリアアップするための準備と企業選びのポイント

自分らしい働き方を叶える。女性が未経験から挑戦しやすいパソコン関係の職種

「パソコン関係の仕事」には多種多様な職種が存在します。その中でも、この記事でおすすめしたいのはIT業界の職種とクリエイティブ業界の職種です。未経験からでも挑戦しやすく、将来性が見込まれる職種も数多くあります。ここでは、その中から代表的な職種をご紹介します。

クリエイティブ系の職種

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトやバナー広告などのデザインを行う仕事です。専用のデザインソフトを使用し、見た目の美しさと使いやすさを両立させます。在宅での案件も比較的多いですが、デザインソフトの習得やコーディングスキルの習得には一定の学習期間が必要となるため、計画的な準備が求められます。

Webライター

Webライターは、Webメディアの記事やブログ、広告などの文章を作成します。特別な資格が必須ではなく、パソコンとインターネット環境があれば始めやすいため、未経験からの参入障壁が比較的低い職種の一つと考えられます。生成AIを活用した効率的な執筆スキルや専門知識を身につけることで単価アップが期待できる場合もあります。AI時代においては、単純な文章作成だけでなく、AIツールを使いこなして質の高いコンテンツを作成できる人材が求められる傾向にあります。

動画編集者

動画編集者は、YouTube動画やWeb広告動画などの編集を行う仕事です。動画市場の拡大に伴い、編集者の需要も高まっている傾向にあります。

事務・サポート系の職種

IT事務・OA事務

IT事務・OA事務は、IT企業における資料作成、データ入力、エンジニアのサポート業務などを担当します。一般的な事務職に比べ、Excelの関数やマクロ、専門ツールの操作など、一歩進んだPCスキルが求められる場合があります。IT知識やツール活用スキルを身につけることで待遇アップも期待できます。未経験から正社員として就職しやすい職種の一つであり、IT業界への入り口として選ばれることも多いようです。

ヘルプデスク・テクニカルサポート

ヘルプデスク・テクニカルサポートは、社内システムや自社製品に関する問い合わせに対応する仕事です。電話やチャットでのやり取りが中心となるため、コミュニケーション能力や丁寧な対応力が重視される傾向があります。ここからエンジニアへキャリアアップする方もいらっしゃいます。

エンジニア系の職種

システムエンジニア(SE)・プログラマー

システムエンジニア(SE)・プログラマーは、システムの設計やプログラムコードの記述を行う仕事です。「理系でなければ難しい」というイメージがあるかもしれませんが、文系出身の方も多く活躍している職種です。 エンジニアとして働く際、特に未経験の方に注目されているのが「正社員型派遣(SES)」という働き方です。正社員型派遣とは、IT企業の正社員として雇用され、そこから様々な企業のプロジェクトに参加するスタイルです。自分一人で仕事を探す必要がなく、会社のサポートを受けながら多様な現場を経験できるため、最短距離で「どこでも通用するスキル」を身につけることができる可能性があります。プロジェクトが変わるたびに新しい技術やビジネス領域に触れられるため、飽きることなく成長を実感しやすい環境とも言えるでしょう。

インフラエンジニア・クラウドエンジニア

インフラエンジニア・クラウドエンジニアは、ITシステムの基盤となるサーバーやネットワークの構築・運用を担います。近年はクラウドサービスの利用が一般的になりつつあり、リモートワークでの対応もしやすくなっているようです。

パソコン関係の仕事ならIT業界がおすすめの理由

一般事務などの「パソコン関係の仕事」と比較して、IT業界の職種をおすすめする理由は何でしょうか。IT業界には、自分の価値観やキャリア志向に合わせた働き方を実現しやすい環境が整ってきていると考えられます。

在宅ワークなど働く場所や時間の選択肢が広い

IT業界のパソコン関係職種が女性におすすめできる理由の一つとして、場所や時間に縛られにくい働き方が実現しやすい点が挙げられます。情報通信業は他産業に比べてテレワークの導入が進んでいる傾向にあり、総務省が公表した「通信利用動向調査報告書(令和6年度)」によると、導入率は94.3%に上ります。これは企業全体のテレワーク導入率47.3%と比較すると、約2倍の水準です。

出典:「令和6年通信利用動向調査報告書」(総務省)

※ただし、テレワークの導入状況は業界全体の傾向であり、職種(開発/サポート/現地対応など)や企業方針によって差があります。すべての職種で在宅勤務が可能というわけではない点にご留意ください。 近年は週3日在宅・週2日出社といった「ハイブリッド勤務」を導入する企業も増えています。こうした環境では、通勤時間を削減して自己研鑽や趣味の時間に充てたり、子育て中は在宅と出社の比率を調整したりと、自分のスタイルに合わせた働き方がしやすくなります。

スキル次第で収入アップを目指せる

一般事務職などと比較すると、パソコン関係の専門職は給与水準が高めに設定されている傾向があります。また、IT業界では「実力主義」の評価制度を採用している企業も少なくありません。 性別や年齢、勤続年数よりも「何ができるか(スキル)」や「どのような成果を出したか」が評価される傾向があるため、努力が正当に報われやすい環境と言えます。Webデザインやプログラミングなどの専門スキルを習得することで、着実な年収アップを目指せる可能性があります。

将来性が高く「手に職」がつきやすい

経済産業省が2019年に発表した「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には最大で約79万人の人材不足に陥ると予測されています。こうした背景から、多くの企業が未経験者の採用と育成に力を入れている状況が見受けられます。 IT人材不足が深刻化している今こそ、未経験者にとってはチャンスと言えるかもしれません。今からパソコン関係の仕事で実務経験を積んでおくことは、将来的な仕事の選択肢を広げることにつながると考えられます。

出典:「IT人材需給に関する調査」(経済産業省)

激務への不安と対策について

「IT業界は残業が多くて大変なのでは?」という不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、納期前の繁忙期などに残業が発生する場合や、技術の進化に合わせて継続的な学習が必要になる場面はあります。 しかし近年は「働き方改革」の影響もあり、残業時間の削減や有給休暇の取得推進に取り組む企業が増加傾向にあります。企業選びの際に以下のポイントを確認することで、ご自身の希望に合った働き方を見つけられる可能性が高まります。

確認項目チェック方法の例
子育て支援の取り組み「くるみんマーク」取得企業かどうかを確認する
女性活躍推進の姿勢「えるぼし認定」の有無を確認する
職場の実態口コミサイトなどで離職率や残業時間の傾向を調べる

IT業界への転職を目指す準備と手順

「興味はあるけれど、何から始めればよいかわからない」という方に向けて、未経験からIT業界を目指すための一般的なステップをご紹介します。

基本的なパソコンスキルから始める

どの職種を目指す場合でも、基礎的なPCスキルは大切です。まずは以下のようなスキルから身につけてみることをおすすめします。

  • タッチタイピング:手元を見ずにスムーズに入力できる状態を目指す
  • Microsoft Office:特にExcelの基本操作やよく使われる関数(SUM、IF、VLOOKUPなど)
  • 基本的なIT用語の理解:業務上の会話をスムーズにするための基礎知識

これらは市販のテキストや動画教材などを活用して、独学でも習得できる可能性があります。

転職に役立つ可能性がある資格

未経験の方が意欲や基礎知識を証明するために、資格の取得は有効な手段の一つとなり得ます。

  • MOS(Microsoft Office Specialist):WordやExcelのスキルを証明する国際資格。事務職を目指す場合に役立つ可能性があります。
  • ITパスポート:ITに関する基礎知識を網羅した国家資格。IT業界の全体像や用語を理解していることの証明につながります。
  • 基本情報技術者試験:エンジニアを目指す方の登竜門とされる国家資格。難易度は高くなりますが、取得することで就職活動において評価されるケースがあります。

学習方法の選択肢

学習方法にはいくつか種類があります。ご自身の状況に合わせて検討してみてください。

学習方法メリットデメリット
独学費用を抑えられる、自分のペースで進められる疑問点を解消しにくい、モチベーション維持が難しい場合がある
ITスクール体系的に学べる、質問できる環境がある受講費用がかかる
職業訓練受講料が無料の場合が多い、失業保険を受給しながら通える場合がある開講時期やコースが限られている

職業訓練(ハロートレーニング)は、国や自治体が実施する公的支援制度で、テキスト代等の実費のみで受講できるケースが多いです。コストを抑えたい方には検討の価値がある選択肢と言えます。

ポートフォリオを作成してみる

未経験であっても、学習の成果をポートフォリオ(作品集)としてまとめることで、スキルをアピールできる場合があります。

  • Webデザイナー志望:ご自身でデザインした架空のWebサイト
  • エンジニア志望:自作した簡単なアプリやプログラム
  • ライター志望:執筆したブログ記事
  • 事務職志望:複雑な関数やマクロを使用したExcelシート

単に作ったものを見せるだけでなく、「どのような工夫をしたか」「どのような課題を解決しようとしたか」を併せて伝えることが大切です。

IT関係の仕事が向いている女性の特徴

「自分にIT関係の仕事が向いているのかわからない」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、IT関係の仕事で活躍しやすい傾向にある特徴をご紹介します。すべてに当てはまる必要はありませんが、ご自身の適性を考える参考にしてみてください。

論理的に考えることが苦手ではない

IT関係の仕事では、物事を順序立てて考える力が求められる場面が多くあります。プログラミングでは「Aをしたら、次にBが起こる」という因果関係を理解する必要がありますし、トラブルが発生した際には「なぜこうなったのか」を論理的に分析して原因を特定することが求められます。 日常生活で「なぜ?」と考える習慣がある方や、手順通りに作業を進めることが得意な方は、IT関係の仕事との相性が良い可能性があります。

新しいことを学ぶ意欲がある

IT業界は技術の進化が早く、常に新しいツールやサービスが登場します。そのため、学び続ける姿勢が大切になります。 「新しいことを知るのが好き」「わからないことがあると調べたくなる」という方は、IT関係の仕事に向いている傾向があります。最初から専門知識がなくても、学ぶ意欲さえあれば成長できる環境が整っている企業も多いです。

コツコツ作業を続けられる

プログラミングやデータ入力、デザインの微調整など、IT関係の仕事には地道な作業が伴うことも少なくありません。一つの作業に集中して取り組めることや、細かいミスに気づける注意力は、多くのIT職種で重宝される特性です。 「細かい作業が苦にならない」「一人で黙々と作業するのも平気」という方は、IT関係の仕事と相性が良い可能性があります。

コミュニケーションを大切にできる

IT関係の仕事は「一人でパソコンに向かうだけ」というイメージがあるかもしれませんが、実際にはチームで協力して進めることが多いです。エンジニアであれば他のメンバーとの連携が必要ですし、ヘルプデスクであればユーザーの困りごとを丁寧にヒアリングする力が求められます。 相手の話を聞いて意図を汲み取ることや、自分の考えをわかりやすく伝えることが得意な方は、IT関係の仕事でも活躍しやすいと考えられます。

仕事と家庭を両立させて働くポイント

仕事と家庭の両立は重要なテーマです。パソコン関係の仕事のメリットを活かしつつ、無理なく働き続けるためのポイントをお伝えします。

働きやすい企業を見極める視点

制度が整っているだけでなく、「実際にその制度が活用されているか」を確認することが大切です。

  • 産休・育休の取得実績や、復帰後の働き方について確認する
  • 面接などの機会に「子育て中の社員の方はどのような働き方をされていますか?」と質問してみる
  • 企業の採用ページなどで、社員インタビューを確認する

雇用形態を柔軟に活用する

スキルが高まるほど、ライフステージに合わせて雇用形態を選択しやすくなるでしょう。

  • 正社員:安定した収入や福利厚生が期待できます。時短勤務制度を活用する方もいらっしゃいます。
  • 派遣社員:勤務地や勤務時間を選びやすく、残業の調整がしやすい傾向にあります。未経験から実務経験を積むステップとしても活用できます。
  • フリーランス:時間と場所を自由に選びやすい一方、収入の管理をご自身で行う必要があります。スキルが高まれば、効率よく収入を得られる可能性もあります。

公的支援制度を活用する

国や自治体では、女性のデジタルスキル習得を支援する様々なプログラムを実施している場合があります。中には受講料無料でスキル習得ができる制度も存在します。

女性デジタル人材育成に関する支援

内閣府・男女共同参画局では、女性のデジタル人材育成を推進するための情報をまとめています。地域ごとの支援プログラムや成功事例なども紹介されているため、ご自身の地域で活用できる制度を探す際の参考になります。

出典:「女性デジタル人材育成」(内閣府 男女共同参画局)

教育訓練給付制度

厚生労働省の「教育訓練給付制度」を利用すれば、指定講座の受講費用の一部(20%~70%)が支給される場合があります。プログラミングやWebデザインなどのIT系講座も対象となっているケースが多いため、事前に検索して確認してみることをおすすめします。

出典:「教育訓練給付制度 講座検索システム」(厚生労働省)

こうした公的支援をうまく活用することで、経済的な負担を軽減しながらスキルアップを目指せる可能性があります。

パソコン関係の仕事に関するよくある質問

文系出身です。パソコンが苦手でも大丈夫ですか?

十分に挑戦可能と考えられます。 IT業界で働く人のうち、文系出身者が占める割合は少なくありません。大切なのは「わからないことを調べ、学ぶ姿勢」です。研修制度が充実している企業を選べば、基礎から業務を学べる可能性があります。また、論理的思考力やコミュニケーション能力は、文系・理系を問わず重視される傾向にあります。

未経験からスタートした場合の年収は?

職種や地域、企業によって異なりますが、年収300万円〜400万円程度からのスタートがボリュームゾーンだと考えられます。ただし、IT職種の特徴として、スキルアップに伴う昇給の可能性が挙げられます。実務経験を数年積み、スキルを高めていくことで、年収アップを目指すことは十分に期待できます。

30代からの挑戦は可能ですか?

年齢によって可能性が閉ざされるわけではないと考えられます。20代と比較すると、30代ではこれまでの社会人経験や学習への意欲がより重視される傾向にあります。IT人材不足は依然として課題となっているため、意欲と一定のスキル(資格やポートフォリオ等)があれば、採用につながる可能性はあります。特に、ヘルプデスクやIT事務など、丁寧な対応や調整力が求められる職種では、社会人経験が評価されるケースもあるようです。

まとめ

パソコン関係の仕事は、女性がライフスタイルに合わせて長く働き続けるための有力な選択肢の一つと言えるでしょう。 未経験からの挑戦には不安を感じることもあるかもしれませんが、IT業界はスキル次第で評価される側面がありつつ、柔軟な働き方を取り入れる企業も増えてきています。Webデザインで感性を活かす、IT事務で堅実にサポートする、エンジニアとして専門性を高めるなど、多様な道が広がっています。 IT人材不足が続く今こそ、未経験者にとってはキャリアチェンジの好機と言えます。正社員型派遣(SES)のような働き方を選べば、会社のサポートを受けながら着実にスキルを身につけていくことも可能です。 まずは、無料の学習サイトを試してみたり、興味のある職種の求人情報を検索してみたりすることから始めてみてはいかがでしょうか。その小さな一歩が、ご自身に合った新しい働き方を見つけるきっかけになるかもしれません。

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